たまーにアニメ化して評判がいいらしい作品をちょこっと見てみるんですが（いずれも原作は見たことない）、もう導入でギブアップすることがほとんど。異世界転生、ステータスを数値化、システムをゲーム化、ってあたりで見るのやめます。これらの源流はSAOってことでいいんだよね？ SAOはなろう上がりでもないし転生ものでもないけど、枠組みが酷似してるし。
その辺である程度まで見られたのはSAO(アニメ一期完走、でもおもしろいと思ったのは前半だけ)とこのすば（内容がないので気楽に見ることができた）くらい。ギブした中でおぼえてるのはリゼロ（これって異世界転生ってやつぅ～？ みたいなセリフと主人公の顔がムカつくので見てられなかった）、盾の勇者の成り上がり（視界の端にアイコンが～のくだりでやめ）。
序盤でギブする作品は、システム面も受け付けないけどキャラクターもスカしてて好きになれなくて、そこも見続けられない理由。今のナウなヤングはこういうのが好きなのか、なるほど……。
なので、「なろう系」（そもそもこの言葉の意味もちゃんとは理解してないのかもしれない）をずっと叩いてる人ってすげーなーって思います。私なんてろくに見ないから叩きどころもよくわからない。しかし嫌いなものに粘着するというのは、他にすることがない人なんだろうなーと哀れんでしまう要素でもある。
もっときっちりしたものが見たければアニメ以外で探した方が良さそうですね。
そういえば「罪の声」の文庫化がようやく5/15に決まったそうで、今から楽しみです。
