ラジエーションハウスの感想・評価

 ★★★★☆

 

横幕智裕 作、モリタイシ 画の医療マンガ。2019.3時点で既刊7巻。

天才診療放射線技師・五十嵐唯織は空気が読めなさすぎて病院を転々としているうちに、あこがれの幼馴染・甘春杏のいる病院に採用され……るも、唯織は両親が離婚して名字が変わっていたせいか、まったく気づかれない……という導入からスタート。

このアンちゃんこと甘春杏(あまかす・あん)はツンデレ風のヒロインで、基本的に融通が利かないところもありますが、次第に唯織の実力を認めていってデレていく(しかし幼なじみだとは気づかない)、という展開です。

医療マンガって重い展開とか胸糞な展開が多いイメージで敬遠しがちだったんですが、この「モリタイシ」氏のマンガにちょっとハマりつつあってその流れで見た作品です。結果そこまで重い展開でもなく、かなりおもしろかったです。

ちなみにこの記事の冒頭で「天才診療放射線技師」と表現しましたが、作中では一度も天才とは呼ばれていません。ただしそう表現するのが一番わかりやすいのではないかと。

このラジエーションハウスは原作付きですが、それ以外だと「今日のあすかショー」と「あそこではたらくムスブさん」がおすすめ。

ただ、今リンクを貼るためにAmazonのレビュー見てみたら、ラジエーションハウスの1巻は3.5と、そこまで評価が高くないですね。たしかに1巻だけだと普通のマンガかも……

というかドラマ化決まってたの知りませんでした。まあアニメよりは三次元ドラマの方が映えそうな作品ではありますね。マンガ原作のドラマなんて見ないけど。

 

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