CUFFS 〜傷だらけの地図〜を読んだ感想

あらすじ

「不良の聖地」と呼ばれる東京都・達川町(作品内での架空の街)で最強のチンピラと恐れられた久宝龍二(くぼうりゅうじ)。若い頃から喧嘩にあけくれ、素手では負け知らずだった彼もピストルには勝てず、35歳にして命を落としたが、彼の魂は16歳の少年の体に乗り移ってしまう。しかもその体は、16年前に捨てた妻・沢渡涼子の息子・沢渡憂作(さわたりゆうさく)であった。学校でのイジメを苦にした憂作が自殺した時に魂が入れ替わったらしく、龍二は憂作として第二の人生を送ることになる。

CUFFS 〜傷だらけの地図〜 – Wikipedia

感想

リアルタイムでちょこっとだけ読んでたんですけどふと思い出したので全32巻を一気読み。
最初はおもしろかったんですけど後半になるにつれてだれてきた印象。特に最後のだらけっぷりがひどい。これってヤンキー漫画の宿命なんですかね? ろくでなしBLUESとか湘南純愛組もこんな感じだったし。
あと基本的に「女が人質(足手まとい)になる」展開が多いのも古さを感じさせますね。本作は女もバリバリに戦闘に参加する一面もありますが。
後半のだるさの一員としては、敵キャラを増やしすぎたことが挙げられると思います。中盤くらいまではタイマンがメインで、やっぱりその方が理解しやすいし、敵キャラも立たせられるしで一石二鳥なのではないでしょうか。

個人的にはギャグがすごく好き。むしろ一番好きな要素かも。ただしかなり時代を感じるネタが多いので当時を知らないと全然笑えないと思います。
中でも一番好きだったのがこれ。

21巻70ページより

杉作J太郎とは

杉作J太郎のファニーナイト | RNB 南海放送

杉作 J太郎(すぎさく じぇいたろう、本名:杉恭介、1961年9月26日 – )は、日本の漫画家・俳優・タレント・ミュージシャン・ライター・映画監督。狼の墓場プロダクション代表。
愛媛県伊予市生まれ、松山市出身。愛光中学校中退、駒澤大学卒業。駒澤大学在学中、芸人を目指して友人の正狩炎(まさかり ほのお)とお笑いコンビ「コントB級ステークス」を組み『笑ってる場合ですよ!』の「お笑い君こそスターだ!」に出場したが、2日目の本番前、ビートたけしに楽屋で「がんばれよ」と声をかけられたことで、舞い上がった相方がセリフを全部忘れてしまい、0点で落選。芸人への道を諦める。

杉作J太郎 – Wikipedia
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