「薫る花は凛と咲く」の感想

底辺ヤンキー校である都立千鳥高校に通う主人公の「紬凛太郎」と、その隣にあるお嬢様学校である私立桔梗学園に通う「和栗薫子」の二人を中心に展開されるラブストーリー。
桔梗学園の生徒は当然のように千鳥高校を嫌っていて、ロミオとジュリエット的な展開なのかなーと思ったら全然違いました。

なんとなーく手にとって読んで見ました。この時点では知らなかったんですが、なんとかランキングとかなんとかランキングになかなかいい順位で入ってたらしいですね(これ系のランキングに興味ない)。
そしたらまあ……マジで「いいやつ」しか出てこないマンガでした。モブのヤンキーに絡まれたりはするものの、名前付きのキャラはみんないいやつ。「和解のカタルシス」とでも呼びましょうかね、人間関係が丸く収まって進んでいくところにあるカタルシスです。
そんなわけで味付けとしては非常に甘々。チョコの上に砂糖まぶして練乳かけてカスタード乗せて生クリームで飾り付けして~ってくらい甘々。人によっては甘すぎて口に合わないかもしれませんが、このPOISONな世の中に疲れたという人は一度読んで見てはいかがでしょうか。

それにしても作者の人にはこの世の中がどんな風に映ってるんでしょうかね。
私が見ている世の中はもちろん自分も含めてカス揃いなんですが……秋名スピードスターズばりにカス揃いです。
作者の性別が未公表なのも気になりますね。十中八九女だとは思いますが……もし男が書いてたらちょっと……と思ってしまいそうですが、このようなゲスな人間を警戒しての動きなのかもしれません。

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