アニウッド大通りの感想・評価

 ★★★★☆

 

記伊孝 著。元々はWebマンガ+Kindleで個人出版という変わった方式で世に出された作品だそうです。今は星海社から単行本バージョンも出版されているとのこと。私はKindle版で読みました。2019年3月時点で既刊10巻。

昭和50年前後? 50年代初期? くらいのアニメ業界とその家族をテーマにした日常系マンガ。これといったストーリーはない……と見せかけて短期間での起伏はそこかしこにあったりと、よくわからない作品です。

ゆるふわ系の日常か? と思わせておいて若い夫婦の「子どもが寝てくれないのでセックスできない」という生々しい描写があったりと、個人出版らしいフリーダムな作品という印象を受けました。

10巻の時点ではこれといって話が進んでいないのですが、その中にも今後どうなるか気になる要素がちりばめられていて、めちゃくちゃ続きが読みたくてたまらないです。

 

アニウッド大通り 1: アニメ監督一家物語
記伊孝 (2014-01-30)
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