DEAR BOYSの感想・評価

 ★★★☆☆

 

八神ひろき著。バスケ漫画。なんかいつの間にかACT4が始まってたのを知って、衝動的に書いてみる。

スラムダンクよりも先に始まったバスケ漫画でありながら、完全にスラムダンクに食われてしまった作品……といいたいところですが、そもそもの媒体が「全盛期の週刊少年ジャンプ」と「月マガ」と天地の差があるので、そこを考慮せずに比較するのはさすがに酷でしょう。スラムダンクはNBA、DEAR BOYSはリアルな高校バスケって感じのイメージですね(バスケ未経験)。連載媒体の差に関係なく、絵の迫力やわかりやすさ、キャラの魅力はスラムダンクの方が上かな、と思います。はっきりDEAR BOYSが勝ってるのは「女キャラ」。

ACT1から現在連載中のACT4まであるわけですが、私はACT3までしか読んでいません。ACT1は文句なしにおもしろくて、ACT2はACT1の勢いで持ってる普通のマンガ、ACT3はその勢いもなくなってそれ以下、という感じで、「だんだん面白さが薄れていったマンガ」だと私は思いました。「同じ組み合わせの再戦」というのが多くて、もうACT3に入った時点でダレて来てました。

とはいえACT1だけはおもしろいので、興味がある人はそこだけでも読んでほしいですね。

 

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