ママレード・ボーイ littleの感想・評価

 ★★☆☆☆

 

吉住 渉 著。全7巻。前作「ママレード・ボーイ」から二十年以上経って書かれた続編。前作の十数年後が舞台で、前作の主人公、光希と遊の「両親s」の子ども、立夏と朔が主役。前作キャラも主要キャラはほとんど出てきます。唯一、なっちゃんだけは名前だけの登場。

結論からいうと、クソつまんなかったです(ただしAmazonのレビューはそこそこ)。よくある二世マンガと同様、旧キャラが出てきて「うおおおおお!」するだけの作品。なので前作を呼んでいることが大前提になりますし、前作を読んでいたとしてもつまらないのでおすすめはしません。

個人的に前作はバイブル扱いなほど名作だと思っているので、なおさら落胆がすごかったですね。

もしこのページを読んでいる人で前作の「ママレード・ボーイ」を読んでいない人がいるならそっちをおすすめしたいくらいです。コミックス版、完全版、文庫版とあって、文庫版が一番新しいです。でも二十年以上経ってるわけで、今の若い人に合うのかどうかはちょっと不安か?

 

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